安い服はすぐにダメになるのか? ファッション裏話ブログ

元デザイナー、パタンナーの書くファッション業界、洋服の裏話。ちょっとこだわりのある話を書いていきます。

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安い服はすぐにダメになるのか?

安い服はすぐにダメになるのか?
について今回は書いていきたいと思います。
よく聞く話ですよね。

『安い服はすぐにダメになる・・・』

これはいったい本当なんでしょうか?

まずダメになるっていう定義を考えていきましょう。


1 縫製がダメになる。糸が切れる。縫い目が裂ける。

2 生地がダメになる。裂ける。毛玉がすぐにできる


おそらくこの2つが一般的にダメになるって話だと思います。

確かにこの2つって昔からよく言われていたことなんですよね。

っで現在もそうなのか?

ちょっと考えていきましょう。

安い服と言うのは範囲が広すぎますので
ここではちょっとした安い服の定義もしていきます。

安い服『軽い作りのジャケットで1万円程度』
と考えます。

それを踏まえて

まず1の縫製面に関してですが

絶対とは言いませんが(中には本当に縫製が粗悪な物もある)

現在ではほとんどこの項目はアテになりません。

この値段でのジャケットですから

当然、多くが海外生産の物になります。

実は今の時代では中途半端な日本製の縫製よりも海外の(アジア)の縫製技術の方が上だったりするんです。

残念ながら本当なんですよね。

まぁ極端な例ですがユニクロの縫製技術を見て海外生産だけど縫製が悪いなんて言う人は
もうあんまりいないでしょう。

次に2の項目です。

おおまかに言うと生地のレベルですね。

海外生産の製品は生地も海外産であることがほとんどです。

生地には摩擦や色落ち等に耐えれる数値を図る指標があります。

実はこの点では確かに日本の生地のレベルは高い方です。

もちろん生地によっては値段が高く日本産の生地でも

摩擦に弱い物、摩擦に弱い織り方、加工の仕方等の要因はあります。

それらを考えても同様の生地が海外産の安い物と日本産のある程度の値段の生地

見た目は同じだとしましょう。

この場合においてはさすがに違いが出てくるんですよね。

特にウール物なんてのが違いが出てきます。

購入した時は良いのですが

ずっと着続けるとヨレヨレになってくる。または毛玉ができるなんてこともあるのが現状です。

この先変わってくるかもしれませんけどね。

余談ですが

ここで一つ安い製品を買う時に失敗しな方法があります。

それは

『レーヨン』入りの製品を避けることです。

実はこの毛玉ができたりヨレヨレになったりっていう原因の一つに

このレーヨンが関係してくることが多いんですよね。

レーヨンは摩擦に弱いのが生地の特性なんです。


でも何でそんな摩擦に弱くすぐに毛玉になってしまう生地を使うの?

そんな疑問を持ってしまったりもしますよね?

実はこれって作り手側の思惑があったりします。

っというのもレーヨンが入ってる生地って

値段が安い割に素材としての見た目が良く見えるんです。

素材のツヤ感とでも言いましょうか。

製品になった時に値段以上の価値に見えるってことです。

だったらちょっと摩擦に弱くても使っちゃおうって話になりますよね?

なので安い服で

2シーズン以上着ようと思ったらレーヨン入りのは避けるべきですね。

サラリーマンの方の安いスーツなんかにも入っている場合があるので注意が必要ですよ!

それはやめておいた方が良いです!
[ 2013/08/11 10:00 ] 生地の裏話 | TB(0) | CM(0)
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アパレル業界でデザイナーとパタンナーとして働いてました。ファッション業界と洋服そのものの裏話をどんどん記事にしていきます。

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